ニキビの原因は日常に沢山潜んでいます

ニキビを作る原因はこんなにいっぱい

ニキビができる原因は、ホルモンにあります。皮脂の分泌に関係するのは男性ホルモンですが、思春期になるとこの男性ホルモンの分泌作用が盛んになります。これは男性も女性も同じです。

ニキビに悩む人は最初からオイリー肌ではありません。思春期あたりから肌が油っぽくなってきます。ホルモンバランスだけでなく、いろいろな原因が考えられます。

●食生活:ニキビに悩む人は、脂っぽい食事はあまり摂らない方がいいといわれます。また糖分の多いものも摂りすぎると身体の中で脂肪に変わってしまいますから、注意が必要です。

脂身の多い肉や魚、唐揚げなどの油を多用した料理や、お菓子類、ラーメンやファーストフードなどは注意が必要ですが、これらをすべて食べないようにしても、必ずしもニキビができなくなるというわけではありません。

油抜き料理ばかりだと、ストレスもたまりますし、肌の潤いもなくなってしまいます。大切なのは、何事も神経質にならずに、バランスの良い食事を心がけることです。

●便秘:便秘はニキビと密接な関係にあります。便秘が続くとニキビが増えるという経験をした人も多いのではないでしょうか。便秘になると、体に老廃物がたまり、新陳代謝が悪くなります。さらに便秘状態が続くと、体の中では有害な活性酸素が増え、皮脂の過剰分泌を招く恐れがあります。

●ストレス:ストレスもニキビを悪化させる原因となります。ストレスがホルモンバランスを崩したり、生活リズムを乱して、睡眠不足になったりして、ニキビに影響を及ぼします。

●生理:女性の場合、生理前にニキビができてしまう女性も多くいます。その理由は、黄体ホルモンが排卵後に大量に分泌されることによって、お肌の新陳代謝がスムーズにいかないからです。生理が始まると自然に治まってきます。

このほかにも、間違ったお手入れや質の良くないファンデーションを長時間つけていたり、洗顔の時の洗顔料がしっかり落とせていなかったりするとニキビの原因になります。

背中ニキビを予防するための工夫

ニキビは顔ばかりでなく、背中にもできます。ニキビは皮脂が多く分泌される場所にできるので、背中は意外にも顔の次にできやすくなっています。夏になるとプールや海辺で時々みかけるのが背中に「Vの字」にニキビが出ている女性です。

もちろん、背中のVゾーンは皮脂線も多く、ニキビが出やすい場所ですが、原因は長い髪です。 髪がかかるだけでも、肌に刺激を与えたり、雑菌が付いてニキビを悪化させる原因となりますが、それよりもシャンプーやコンディショナーが影響を与えている可能性があります。

シャンプーをする時、シャンプー液が背中や顔にかかると、皮膚を刺激してニキビの原因になります。シャンプーは頭皮にはそれほどではなくとも、顔や背中の皮膚にとっては刺激が強く、また洗い終わった後の濡れた髪の毛を無造作に背中に垂らしておくのもあまりよくありません。

シャンプーやコンディショナーを流す時に、体にかかってしまうとこれが刺激となってニキビの元になったり、ニキビができている場合にはさらに悪化させてしまいます。髪を洗い流す時には、なるべく上体を反らすようにして顔や体にかからないようにしましょう。

さらに、お風呂でのションプー、ボディー、洗顔の順番にも一工夫が必要です。まず先にシャンプーをして、次にボディー、そして最後に顔を洗うようにすれば、シャンプーやコンディショナーが顔や体にかかってしまっても、ボディー洗い、洗顔の時に洗い流すことができます。

背中は、顔のように朝・晩と頻繁に洗うことができませんし、丁寧にやさしく洗うというのも難しいので、ついつい垢すり用のタオルでゴシゴシ洗ってしまう人も多いのではないでしょうか。

また、背中のニキビは下着が原因になることもあります。蒸れやすい化繊の下着やきついブラジャーなどをつけていると、汗がたまって、アクネ菌が繁殖してしまいます。背中はどうしても就寝中に通気性が悪くなりますから、汗を吸い取りやすい素材のパジャマか、シーツを使うようにすると良いでしょう。